2019年、諸々。
2019年、明けました。
今年も皆さまそれぞれの体験宇宙が、心身ともに満ち足りたものでありますよう。
近況。読む方によっては今更かもしれませんし、また読む方によってはそんな方法があるんですねと言う認識になるかもしれませんが、一昨年か昨年あたりから度々音声入力でメモなどに文字を書くようになりました。
音声入力でブログを書くのは今回が初めてですがなかなか便利なものだなと思います。言葉で話すようなスピードで文字が起こされると言う様子を見て、それだけ文明が変化しているのだなぁと思います。
紙の上となると手書きのほうが温かみがあったりするかもしれませんし、読みやすさスピードと言ったらこういった技術の発達を使ってみるのも面白いですね。ちなみに私はiPhoneからこれを書いています。
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唐突ですが、私は意識の探求過程で集中的にチャネリングでメッセージをおろしていた時期があります。その時にいくつかの真理の断片をチャネリング先から教わってきた部分もあるにはあるのですが、真我覚醒したときに一瞬でふに落ちたのは、メッセージを送っていた意識存在すら“大なる私”の一部であり、チャネリングと言うのは相対的な認識があるときにだけ成り立つものだと理解しました。
“私と言う個人的意識”とメッセージを“送る側の意識がある”、と言う“相対的な認識”の中にだけそれは起こり、その相対が統合され、ひとつの意識である時、メッセージを“送る受け取る”と言う状態が幻想だとふに落ちるのです。
今の私と言うのは以前で言うチャネリングが日常の言葉、私の言葉、自動手記メッセージが、私の言葉となっています。だから思考しなくても話ができるのです。やってくる言葉が私の言葉です。細かいことを言うと、やって来る来ないもなくぱっと生じます。そこに距離は無いのです。
また“私”と書きますが、それは便宜上のことで個人的な私を指していると同時に個人的な私は居ないとも言えます。
そしてこのように書くと人によってはですが、その様を高次元意識に意識が統合して神そのものになった、と意味付けされることがあるかもしれませんが、私の中には高次元低次元、またどちらが良い悪いと言う認識はありません。
また体ある限り意識の拡張に(気づきに)終わりはないと思います。体ある限り一生学ぶと言えます。そして現段階でどのような現れであってもそこに優劣はありません。また善も悪もありません。
覚醒したから覚醒していない人より優れているわけでもありません。そもそも覚醒するしないと言うことが認識なのです。既に今皆さんは覚醒しています。それそのものなのです。それを遮断しているのが、自我による、観念による、概念による、認識なのです。
そして自我と言うのは劣ったものではありません。この物質世界を体験するには必要なツールでしたし、覚醒後も個体による認識を自我と呼ぶ事もできるでしょう。
自我+どのような認識解釈かが、その時そのように現れている私、その人、と言うことができると思います。
ですから意識の探求過程で自我、観念、概念による解釈があるから私は劣っているあの人は劣っていると言う、そういった二次的な解釈にはまらないよう気をつけていただきたいと思います。
すべての状態はただそう在るだけです。現れが違うだけです。その現れをチョイスできるのが人間なのです。自然界の動物もまたとても素晴らしいものですが、認識を意図的にチョイスすると言う選択を与えられたのは人間と言う個体ならではでしょう。
人間にはたくさんの可能性がありますが、人間の複雑性ゆえに1つの認識にはまったままなかなか抜け出られないと言うことが、生じることもあるかと思います。
そんな時にこのブログがヒントになることがあれば幸いです。
長くなりましたが、最後に今朝浮かんだメッセージを書かせて頂き終わりにしたいと思います。
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表現の違いがあるのは当たり前である
同じ言葉遣いであってもどのような認識ニュアンスでそれを語ったかは人それぞれである
認識やニュアンスが異なるのはそれまでの人生で培ってきた体験が全く異なるから
言葉の背景が全く違うのに言葉尻だけをとって正しい間違いと騒ぎ立てるのが多くの人間だ
まず言葉の背景にある前提が異なるだろうことを理解した上で話をするべきだ
それだけで大概の争い事はなくなる
誰が正しい誰が間違いと言うそういう物差しで最初から見なくなるから
人間は自分が正しいまたは間違っていると言う幻想の中に生きている
正しい間違いと言うのはその時々でいともたやすく変化してしまう無常のものと理解すると良い
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人は時に自分が理解をされないと嘆くが
それでは自分はどれだけ相手を理解しているだろう
例えどんなに仲良くて何年付き合っていようと
相手に対する知らないことなど出てくるものなのに
ぱっと知り合ってそんなに時も経ってない相手からたやすく理解されることなどあるだろうか
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